テクノアートニュース7月号

 

1.月例セキュリティ更新プログラム

Microsoftは、2025年7月のセキュリティ更新プログラムを公開しました。脆弱性を悪用された場合、情報漏洩やリモートで任意のコードを実行される可能性があります。早急にバージョンアップを行ってください。

🔻情報元:Microsoft公式サイト👇
https://msrc.microsoft.com/blog/2025/07/202507-security-update/

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2.【注意喚起】Googleフォーム設定ミスによる情報漏洩の可能性について

現在、イベント申込フォームを通じて、参加希望者の個人情報が第三者に閲覧可能な状態となってしまう事例が各地で報告されています。

Googleフォームは、Googleアカウントがあれば誰でも簡単に作成・公開できる便利なツールですが、その反面、設定を誤ると個人情報が漏洩するリスクを伴います。特に、個人情報を収集する用途で使用する場合は、設定内容を十分に確認することが重要です。

無料で利用できるサービスには利便性がある一方で、情報管理の責任は利用者側にあります。設定ミスによる情報漏洩は、企業の信頼やブランドイメージにも影響を及ぼす可能性がありますので、十分にご注意ください。Microsoft365をご利用の企業様は是非、Microsoft Formsのご利用を推奨いたします。

🔻情報元:Cyber Security.com、Security NEXT👇
https://cybersecurity-jp.com/news/110400
https://www.security-next.com/172182

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3.DMARC設定の普及はまだ不十分

2025年5月5日より、メールの認証基準が強化されました。DMARC設定が未対応の場合、なりすましメールが送信されるリスクが高まります。
また、受信側のメール環境によっては、送信したメールが正常に届かない可能性もあります。
今後、メール環境の整備は取引先企業様との信頼関係やブランドイメージに直結する重要な要素となると考えられます。
ぜひ、最新情報を収集のうえ、DMARC設定についてご検討ください。
当社でも、DMARCの設定方法についてサービス展開しております。是非お気軽にご相談ください。


🔻情報元:Security NEXT
👇
https://www.security-next.com/172261

 

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