2024年6月 Microsoft製品に複数の脆弱性

 

Microsoft製品に複数の脆弱性 

 

現在サポート中のWindowsに対して月例のセキュリティ更新プログラムが公開されました。
脆弱性を悪用された場合、アプリケーションの異常終了や攻撃者から任意のコード実行などをされる可能性がありますので修正プログラムを適用してください。
 

🔶影響を受けるシステム  – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

Windows 11 v23H2, v22H2, v21H2 緊急 リモートでコードの実行が可能

Windows 10 v22H2, v21H2 緊急 リモートでコードの実行が可能

Windows Server 2022,23H2 (Server Core installationを含む) 緊急 リモートでコードの実行が可能

Windows Server 2019 , 2016 (Server Core installation を含む) 緊急 リモートでコードの実行が可能

Microsoft Office 重要 リモートでコードの実行が可能

Microsoft SharePoint 重要 リモートでコードの実行が可能

Microsoft Visual Studio 重要 リモートでコードの実行が可能

Microsoft Dynamics 365 重要 リモートでコードの実行が可能

Microsoft Azure 重要 特権の昇格

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

🔻対策
・修正プログラムの適用

Google Chrome 126 正式リリース

 

Googleから最新バージョンの「Chrome 126」がリリースされました。
PDFビューワーを刷新したり、同一サイト内でページ移動する際のアニメーションが可能になったりと様々な新機能があります。
同時に脆弱性への対応も行われています。

 

🔶修正した脆弱性- – – – – – – – – – – – – – –

CVE-2024-5830(High)
CVE-2024-5831(High)
CVE-2024-5832(High)
CVE-2024-5833(High)
CVE-2024-5834(High)
CVE-2024-5836(High)
CVE-2024-5837(High)
CVE-2024-5838(High)
CVE-2024-5839(Medium)
CVE-2024-5840(Medium)
CVE-2024-5841(Medium)
CVE-2024-5842(Medium)
CVE-2024-5843(Medium)
CVE-2024-5844(Medium)
CVE-2024-5845(Medium)
CVE-2024-5846(Medium)
CVE-2024-5847(Medium)

– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –

🔻対策
・アップデートの実施
※Chromeの設定を開き「Chromeについて」からバージョンをご確認いただけます。

🔻情報元
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1599346.html

 

上部へスクロール